Webライターになるには?始め方や月5万円を稼ぐ方法を解説
Web記事を制作する、Webライター。
なんだか難しそうな仕事という印象を抱える人も多くいますが、実は始めるハードルは高くありません。
慣れてくると、副業で月5万円程度を稼げます。
本記事では、Webライターになる方法や、Webライター3年目の私が稼いできたコツを解説します。
手軽な副業を始めたい社会人や、アルバイト以外の稼ぎ方を探している大学生はぜひ最後まで読んでみてください。
Webライターとは?

Webライターは、ブログ・コラムなどWebに掲載する記事を執筆する仕事です。
名乗るために資格や経歴は必要ないので、記事を執筆し始めたら今からでもWebライターになれます。
企業に所属する正社員から、フリーランスで活動する「フリーライター」、副業でスキマ時間に働く「副業ライター」までさまざまです。
なお、具体的なWeb記事として、以下が挙げられます。
- 企業が情報を発信するメディア
- 個人が制作したブログ
- 企業が自社の商材をアピールするブログ
たとえば本記事が掲載されている「日々ダイアリー」は、2番目の「個人が制作したブログ」に該当します。
Webライターになる方法を5STEPで解説

Webライターになる方法は、以下の5ステップです。
- インターネット環境を整える
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 初心者向けの案件に応募する
- テストライティングを受ける
- 受注して記事を執筆する
クライアントから案件を受注して稼ぎたい方は、ぜひ参考にしてください。
1.インターネット環境を整える
記事を執筆する前に、まずは作業できる環境を用意しましょう。
- PC(Windows・MacなどなんでもOK)
- インターネット環境
できれば、以下のようなツールも用意しておくと作業がスムーズに進められます。
- Office(Word・Excelなど)
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
- ChatWork
- slack
- ZOOM
OfficeやGoogleドキュメント、Googleスプレッドシートを利用して記事を提出することが多いので、利用方法も把握しておくのがおすすめです。
またクライアントとやり取りする際、ChatWorkや slack、ZOOMを利用することが多くあります。
すべて無料で利用できるので、登録しておきましょう。
2.クラウドソーシングサイトに登録する
次に、クラウドソーシングサイトに登録します。
クラウドソーシングサイトとは、クライアントと業務を行うワーカーをマッチングしてくれるサイトです。
仕事を発注してくれるクライアントのコネがない場合は、まずクラウドソーシングサイトで実績を積むのがおすすめ!
初心者向けの案件もあるので、実践で身につけられます。
登録する際は、まず以下のようなことをプロフィールに記載しましょう。
- 自分の経歴:◯◯大学卒業・◯◯社で◯◯職に従事
- スキル:恋愛経験が豊富なのでモテに関する知識がある・FP3級を保有しているので金融に関する知識があるなど
- 稼働可能時間:平日◯時〜◯時・平日◯時間程度など
- 保有資格
- 自己PR:◯◯ジャンルでは自分の知識や経験を活かした執筆ができる・検索能力が高いのでリサーチに自信があるなど
プロフィール内容を見てクライアントは応募するため、内容を充実させることが重要です。
他のワーカーのプロフィールをチェックしながら、自分の言葉で作成しましょう。
4.初心者向けの案件に応募する
プロフィールが完成したら、初心者向けの案件に応募しましょう。
案件にはさまざまな種類がありますが、初心者がいきなりプロ向けの高単価な案件に応募しても審査に通過できません。
実績を作るためにも、通過しやすい初心者向けの案件に応募しましょう。
文字単価0.5〜1円なら、初心者でも仕事を受注できる可能性があります。
マニュアルありの案件に応募すれば、ノウハウを身につけながらお金を稼げますよ!
文字単価0.5円以下の仕事は搾取案件がほとんどなので、気をつけましょう。
スキルが身につかないうえに、個人情報を取られるリスクがあります。
4.テストライティングを受ける
案件に応募したら、テストライティングを受けましょう。
ライターのライティングスキルを見るために、テストライティングを用意している企業は珍しくありません。
報酬がない傾向がありますが、仕事を受注するために必要なステップです。
ただし、報酬なし・激安報酬で1万字と膨大なライティングをさせる案件には気をつけましょう。
採用後の文字単価を高く設定して人を呼び込み、実際は誰も採用せずに、納品されたテストライティングを利用するという悪質案件の可能性があります。
また、テストライティングで落ちてしまったら、フィードバックを受けて次に活かしましょう。
企業との相性次第で合否が決まるので、スキルがあってもテストライティングに落ちることも多々あります。
決して落ち込みすぎないでくださいね。
5.受注して記事を執筆する
案件を受注できたら、実際に記事を執筆します。
「語尾を連続させない」「文章は80字以内」など、取引先によってルールがあります。
マニュアルやルールに沿って、記事を制作しましょう。
記事執筆にあたり、文章のコピペは厳禁です。
単語だけ変えて文章の構成をパクるのもコピペに当たるので、注意しましょう。
執筆が完了したら、誤字脱字がないか、表現は適切か、チェックしてください。
問題なければ、クライアントに納品しましょう。
納品する際は、必ず納期を守ってくださいね。
諸事情により納期を守れない場合は、早めに遅れる理由を伝えましょう。
Webライターになって稼ぐコツは?

私が実践してきた、Webライターになって稼ぐコツを解説します。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 読者の立場になって執筆する
- 高単価の案件を狙う
- スクールに通ってスキルを身につける
- ツールをフル活用する
初心者向けの内容になっているので、これからWebライターになる人はぜひ参考にしてくださいね。
クラウドソーシングサイトに登録する
Webライターとして稼ぐなら、個人ブログよりもクライアント案件を受注するのが近道です。
個人ブログはどうしても結果が出るまで時間がかかってしまいますが、クライアント案件なら納品した分だけ報酬が出ます。
以下のクラウドソーシングサイトは、私が実際に登録して案件を受注しているサイトです。
無料で登録できるサイトばかりなので、気になるものがあればすべて会員登録してみてくださいね。
クラウドワークス

クラウドワークスは、業務委託の案件を受発注できるお仕事マッチングサイトです。
私はクラウドワークスからWebライターになり、今でも実際に利用しています。
案件数が多いことから、仕事がなくなって困ることはありません。
クラウドワークスはカテゴリーごとに仕事を検索できるため、自分に合った案件を探しやすい点が特徴です。
案件は安い傾向がありますが、実績が高くなると高額案件のスカウトが増えますよ。
会員登録は無料なので、ぜひ登録してみてください。
ランサーズ

引用:ランサーズ 公式サイト
ランサーズは、日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
私は2番目に登録して、サブとして利用しています。
スキルアップサポート・税務サポート・福利厚生など、サポートが手厚い点が魅力です。
これからフリーランスになりたいと考えている場合、税務や福利厚生など不安なことが多いでしょう。
不安を解消し、お仕事も増やせるのはランサーズならではの特徴です。
ぜひクラウドワークスとあわせて、会員登録してみてくださいね。
ココナラ
ココナラは、個人のスキルを売り買いできるサイトです。
一般的なクラウドソーシングサイトのようにクライアントが募集している案件に応募するだけでなく、自ら案件を出品して受注を待つことができます。
文字単価や出品内容を自ら設定できるので、搾取されずに好きなジャンルの記事を書ける点が魅力です。
文字単価の相場は1円で、初心者ライターが稼ぎながらスキルを身につけるのにもピッタリ!
稼げるようになるまで時間がかかるため、クラウドワークスやランサーズとあわせて登録するのがおすすめです。
読者の立場になって執筆する
WeBライターが執筆する目的は、読者の悩みを解決することです。
読者がどのような情報を欲しているのか、分析してから執筆するとクオリティの高い記事ができます。
どんなユーザーが検索しているのか、年齢・性別・職業・収入・悩みなど、読者を特定の1人まで設定すると、書くべきことが決まりますよ。
質の高い記事を執筆できるようになると、報酬も高くなって稼げるようになるでしょう。
高単価の案件を狙う
初心者向け案件である程度の実績を積んだら、徐々に高単価の案件を狙いましょう。
いつまでも文字単価0.5〜1円の案件を受けていると、独立はできません。
5〜10記事程度の執筆経験があれば、文字単価1円以上の案件を受注できる可能性が高くなります。
ちなみに文字単価1円で月5万円を稼ぐには、5,000字で10記事を執筆すればよいでしょう。
また文字単価1.5円なら5,000字で7記事、文字単価2円なら5,000字で5記事を執筆したら月5万円を稼げます。
文字単価1円なら5,000字の記事を週に2つ納品、文字単価2円なら週に1つ納品するイメージです。
スクールに通ってスキルを身につける
スクールに通ってライティングスキルを身につけるのも、稼ぎを増やすのにおすすめです。
私は最初、独学でWeBライターになりましたが、執筆時のルールがわからず迷惑をかけることが多くありました。
即戦力になれないので報酬も低く、稼げるようになるまで時間がかかりました。
スクールに通っていた友人は、案件への応募方法から執筆まで幅広く学んでいたため、Webライターになってからの活躍はスピーディでした。
スキルを効率的に身につけられるのは、スクールならではの魅力です。
すぐに稼ぎたい人であれば、スクールに入会するのが最短距離でしょう。
SHElikes

SHElikesは39種類のスキルを習得できる、女性向けのキャリア支援サービスです。
ライティング・Webデザイン・Webマーケティングなど、さまざまなクリエイティブスキルを学ベます。
スタンダードプランを選べば、複数のスキルを学べるので、ライティングに向いていないと感じたら別のスキルを身につけてOK!
ほとんどすべてのサービスをオンライン上で受けられるため、地方在住の人や仕事で忙しい人も安心です。
しっかりスキルを身につけられれば、SHElikesが仕事を紹介してくれるサポートも。
無料体験レッスンを行っているので、気になる女性は受講してみてはいかがでしょうか。
ハンドメイドチャンネル

ハンドメイドチャンネルでは、ライティングスキルを学びながらブログライターを目指せます。
担当者がマンツーマンで指導してくれるので、疑問点をすぐに解消できる点が魅力です。
体験プログラム中は、ノウハウが詰まったマニュアルを見ながら実践的な執筆経験を積めます。
プログラム終了後の試験に合格すると、文字単価1.5〜2円という高単価案件の受注が可能!
プロライターになると採用祝い金10万円を受け取れたうえに、実績として公開もできます。
1〜3万円の支払いから受講できるので、スクールに通いたいけれどお金の余裕がない人におすすめです。
ツールをフル活用する
文章に自信がない人や、より効率的に文章を執筆したい人は、自動ライティングツールの活用もおすすめです。
もちろん生成した文章をすべてコピーするのは、やめた方がよいでしょう。
ただし、AIが執筆した文章をより読みやすく手を加えたりアイディアをもらったりして、効率的に業務を進めるのはOK!
具体的には、以下のようなツールを活用すると執筆量が増えるでしょう。
Catchy

引用:Catchy 公式サイト
Catchyは、キーワードを入力するだけでAIがコピーライティングを行ってくれるツールです。
『スッキリ』や『Nスタ』といったテレビ番組でも取り上げられたので、認知度も人気も高まっています。
商品説明文・キャッチコピー・事業アイデアなど140種類以上のアウトプットパターンを用意しているため、記事制作にも役立ちます。
10回まで無料でテキスト生成を試せるので、使いこなせそうかチェックしてみてください。
SAKUBUN

SAKUBUNは、AIが効果的な文章を執筆してくれるライティングツールです。
100種類以上のテンプレートがあるため、さまざまなパターンの文章を生成できます。
AIエディターを活用すると、長文の執筆も可能!
ペルソナを設定してから文章を生成できるので、ターゲットを絞った記事制作を実現できます。
ライティングにかかる手間や時間を削減できることから、大量の記事を執筆したい人やスキマ時間で稼ぎたい人におすすめです。
Webライターになって月5万円を稼ごう
Webライターになるためには、案件を受注することが大切です。
クラウドソーシングサイトに登録してプロフィールを作成したら、案件に応募しましょう。
なお、クラウドソーシングサイトの登録は無料ですが、利用には手数料がかかります。
ある程度の実績ができたら、クライアントとの直接契約を狙うのがおすすめです。
以下の記事では、直接契約できるライターを募集しているメディアを紹介しています。
新たなクライアントを探している人は、ぜひチェックしてみてくださいね。