投資はいつから始めるべき?新社会人になった今だから気になるお金の話
「NISAってよく聞くけど、いつから始めているの?」
「社会人になってからどれくらいで、投資を始めるといいの?」
新社会人になってお金に余裕ができると、投資が気になってくる人も多いでしょう。
そこでこの記事では投資を始めるおすすめの時期を紹介します。
実際に社会人1年目から投資を始めた私の体験とともに、新社会人の今必要なお金の話も解説します。
新社会人の方や、社会人になって数年の方はぜひ参考にしてください。
投資を始めるべき時期
投資を始めるべき時期は、一般的に◯歳からとは決まっていません。
ただし投資をするためには、投資に賭けられる余剰資金が必要です。
そのため余剰資金が用意できるようになってから、できる限り早く始めるのをおすすめします!
投資の種類によっては、早く始めた方が長期的な投資に挑戦できるでしょう。
また若い時期から投資を始めれば、失敗してしまってもやり直す時間があります。
社会人1年目の12月に投資スタート
私は、社会人になってから9ヶ月目の12月に投資を始めました。
新社会人になってすぐは給料もあまり高くありませんし、一人暮らしを始めた方など生活するのにお金がかかります。
また初めてもらう夏のボーナスは金額も少ないため、余剰資金を作るのは難しい状況でした。
そのためしっかり働いてからもらえる冬のボーナス以降であれば、生活に影響なく投資を始められました。
初心者が資産運用を始めるのにおすすめな投資方法
投資初心者の場合、そもそも何から始めていいかわかりませんよね。
私も何から始めていいかわからず、あまり調べずに適当に始めてしまいました。
しかし適当に始めると、失敗してしまったり難しくて挫折してしまったりする可能性があります。
初心者におすすめの投資方法を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、2018年にスタートした少額投資ができる非課税制度です。
日本在住の18歳以上であれば口座を1つまで開設でき、毎年40万円を上限に最長20年間まで非課税で投資できます。
投資家から集めた資金を専門家が代わりに投資・運用する投資信託のみの利用に限りますが、数百円から始められる点が大きな魅力です。
余剰資金が少ない新社会人にとって、毎月数万円を投資するのはリスクが高いでしょう。
数百円から投資できるつみたてNISAなら、カフェでコーヒーを飲む感覚で始められます。
2023年末でつみたてNISA制度は終了してしまうので、始めるなら今がチャンスです!
一般NISA
2014年に始まった一般NISAは、少額投資ができる非課税制度です。
つみたてNISA同様に、日本に住んでいる18歳以上であれば口座を1つ解説できます。
毎年120万円を上限に、最長5年間は株式や投資信託などを非課税で投資できます。
つみたてNISAより投資対象商品の種類が多く、非課税投資枠が大きい点が魅力です。
ただし2023年末で一般NISA制度は終わってしまうため、気になる方は早めに申し込みましょう。
2024年以降は新NISAを始めよう
2023年末でつみたてNISA・一般NISAは終了するので、2024年からは新NISAを始めましょう。
新NISAは、つみたてNISAと一般NISAのいいところを組み合わせた非課税制度です。
以下2つの枠を併用できるので、投資信託を積み立てながら株式投資することもできます。
- つみたて投資枠:一定の投資信託商品を毎年120万円まで非課税で投資できる
- 成長投資枠:上場株式や投資信託などを毎年240万円まで非課税で投資できる
非課税保有期間は無制限になり、投資額も拡充されるので投資を始めたい方にとってメリットばかりの制度といえます。
日本在住の18歳以上であれば、口座を1つ開設できます。